新年にあたって




有限会社VOL-NEXT
代表取締役 曽我千春


 2007年が始まりました。皆様の新しい年は、どのような幕開けでしょうか。
VOL-NEXTは、今年3月で3年を迎えます。私共が運営するがん患者サービスステーションTODAY!は、5000人を越える皆様にご利用いただき、大切な出会いをさせていただきました。心よりお礼を申し上げます。
 日本初のがん患者生活サービス事業会社を、ここまで続けてくることができたのは、皆様からの「ここがあってよかった」というあたたかい言葉と笑顔に、私たち自身が勇気と元気をいただき続けてきたからです。お会いしたお一人お一人に心から感謝しながら、さらに皆様のニーズに応える質の高い生活サービスを提供していけるよう、今年も社員、スタッフ一同、真剣に、丁寧に、心を込めて取り組んでまいります。

 日々、いろいろなことはございますが、今年は、「笑顔」を合い言葉として、私たち自身が、まず、元気と希望を運ぶことができる人でありたいと思っています。そして、どんなときも、「あなたの傍にいるよ」と言い続けることができる会社でありたいと思います。




 昨年からスタートした「がん患者生活コーディネーター養成講座」は2期を修了し、43名の生活コーディネーターを認定させていただきました。青山にあるサービスステーションで、すでに11名が仕事を始めておりますが、さらに、全国で生活コーディネーターが活躍できるよう、その場づくりと、コーディネーターとしての人材の質を磨くことに力を入れてまいります。


 全国の皆様の傍にあるTODAY!を目指して、VOL-NEXTは今年も走り続けます。新しい年も、どうぞ、よろしくお願いいたします。 

2007年1月曽我千春
スタッフ一同

今年の最初のお客さま
 がん患者サービスステーションTODAY!の今年最初のお客様は、大腸癌の患者さんで、脱毛中にかぶる帽子を見にいらっしゃった方です。闘病生活が長く続く中で、さまざま治療を受けてこられたそうです。

 医師からは余命を宣告されているとおっしゃっていたのですが、その方の頬はピンク色で、とてもやさしく美しい表情をなさっておられました。
 帽子を選ばれ、帰り際に、「私は、この後、治療がどうなるかわかりませんが、『がん患者生活コーディネーター』に挑戦してもいいでしょうか。何かに真剣に取り組んでいることが何より私にはいいように思えて」とおっしゃいました。
 「もちろんです!ぜひ、講座に参加してください」と私が申し上げると、さらに輝いた笑顔で、「やってみたいと思います!」と力強くおっしゃいました。

 人は、命の真ん中からぐぐっと湧きあがってくるような底知れぬ力を持っているように思います。私は、TODAY!で大勢の方とお会いして、確かに「命の力」を信じることができます。新しい年も、すてきな方とスタートを切らせていただきました。感謝します。
 「がん患者生活コーディネーター」養成講座の第3期は、2月からスタートします。今回も、さまざまな経験と思いを携えて、すばらしい挑戦と出会いがありそうです。私達も楽しみにしています。



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