トレドミンの通販をご希望の方は、個人輸入代行サービスからトレドミンのお取り寄せが可能です。
トレドミン (イクセル25mg)
ピエール・フェイバー社が開発したイクセルは、日本で販売されているトレドミンのジェネリック医薬品です。うつ病だけではなく、疼痛の改善にも効果が期待される第四世代の抗うつ薬に分類され、副作用が少ないことが特徴です。
トレドミン (イクセル50mg)
成分トレドミンのSNRI(第4世代抗うつ剤)で、副作用が軽減された抗うつ薬。
トレドミンの概要
トレドミンは、うつ病やうつ状態の治療に用いるお薬で含まれる有効成分は、ミルナシプラン塩酸塩です。
この成分は、胃排泄型で肝臓で代謝されないため、薬同士の相互作用を受けにくく、飲み合わせが悪い薬剤が少ないという特徴を持っています。
トレドミンは、SNRIと呼ばれる第4世代の抗うつ剤に分類されるお薬です。
SNRIは、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬の略です。
その名の通り、脳内で神経伝達物質であるセロトニンやノルアドレナリンの再取り込みを阻害します。
それにより、脳内シナプスの間でこれらの物質の濃度が高まることで、神経の伝達がよくなります。
セロトニンが増加することで不安がやわらぎ、ノルアドレナリンが増加することで意欲が高まるとされています。
トレドミンはこれらの作用によって、うつ病やうつ症状、また不安障害の症状の改善が期待できるお薬です。
トレドミンの服用方法
通常、成人は主成分として1日25mgを初期用量として、2~3回に分けて食後に服用します。
症状などにより1日100mgまで増量できます。
ただし、高齢者の方は1日60mgが上限となります。
飲み忘れに気が付いた時は、その時点でできるだけ早く飲むようにしますが、次に服用する時間が近い場合には、1回抜かしてください。
2回分をまとめて飲むことは絶対にしないでください。
万一誤って多く飲んでしまった場合は、医師や薬剤師に相談するようにしてください。
症状が改善したと感じても、自己判断で薬を飲むのをやめないでください。
うつ病の治療では、症状が改善しても一定期間は少量の薬を服用し続けるのが一般的です。
急に服用を中止すると、体調を崩したり症状を悪化させてしまったりすることがありますのでご注意ください。
トレドミンの副作用
トレドミンの主な副作用として、吐き気・嘔吐、眠気、排尿障害(尿が出ない、尿が出にくい)、便秘、腹痛、頭痛、頻脈、口渇、発疹、かゆみなどが報告されています。
トレドミンを服用して身体の異常を感じた場合には、医師や薬剤師に相談するか、必要に応じて医療機関を受診するようにしてください。
アルコールを摂取すると副作用が出やすくなるため、飲酒は控えるようにしてください。
トレドミンの注意事項
眠気やめまいなどが起こる可能があるので、自動車の運転や危険を伴う機械の操作、また高いところでの作業などには十分注意が必要です。
妊娠中の方や授乳中の方は、医師に相談してから使用してください。
他のお薬を服用中の方は、使用前に医師や薬剤師に伝えるようにしてください。