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ノリトレンジェネリック25mg(プリモックス)
プリモックスは日本で販売されているノリトレンのジェネリック薬で、有効成分塩酸ノルトリプチリンを配合した抗うつ薬です。気分や意欲の低下に効果があり、抗うつ作用は他のお薬に比べて強力な三環系抗うつ薬に分類されます。
ノリトレンの概要
ノリトレンは、ノルトリプチリン塩酸塩を主成分としたうつ病やうつ状態の治療薬です。
抗うつ剤としては比較的初期に開発されたお薬で、三環系抗うつ薬に分類されます。
脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリンやセロトニンの量を増やし、神経の働きをよくします。
ノルアドレナリンは週痛力や意欲の向上に関連する物質で、一方のセロトニンは安心感や幸福感に関連する物質です。
うつ病の患者さんの脳を調べると、これらの物質の濃度が減っていることが確認できたという多数の報告があります。
ノリトレンは、この2つの物質が神経細胞に取り込まれることを阻害して、脳内での濃度を上げることで抗うつ効果を示すことが期待できます。
ノリトレンの効果について
ノリトレンは、精神科領域におけるうつ病およびうつ状態(内因性うつ病、反応性うつ病、退行期うつ病、神経症性うつ状態、脳器質性精神障害のうつ状態)の改善に効果が期待できるお薬です。
また、神経痛や片頭痛、夜尿症などの症状改善に用いられることもあります。
ノリトレンの服用方法
初期用量としては、主成分として30~75mgを1日2~3回に分けて服用します。
必要に応じて増量できますが、1日の最高量は150mgです。
増量の間隔は、1~2週間はあけるようにしてください。
飲み忘れに気付いた時はすぐに服用しますが、次の服用時間が近い場合は1回抜かして次回通常通り飲んでください。
2回分をまとめて飲むことは絶対にしないでください。
症状が改善したなどの理由で急に服用を中止すると、吐き気や頭痛、倦怠感、不眠などの症状が出てしまう可能性がありますので、服用量は十分に間隔を空けて段階的に減らしていく必要があります。
ノリトレンの副作用
ノリトレンの主な副作用としては、口渇、眠気、便秘、発疹、かゆみ、黄疸、全身倦怠感、食欲不振、吐き気、口の周りなどの不随意運動などが報告されています。
また、手のふるえ、かすみ目、尿が出にくい、動悸などが起こることもあります。
症状が重い場合には、早めに医療機関を受診してください。
またごく稀に、悪性症候群や麻痺性イレウス、血液障害、重い不整脈等の重篤な副作用が起きる可能性があります。
ノリトレンを服用して身体の異常を感じた場合には、速やかに医療機関するようにしてください。
ノリトレンの注意事項
ノリトレンは服用を始めから効果が出るまで、一般的に2~4週間程度かかるとされています。
効果が感じられないからといって、途中で服用を中止しないようにしてください。
重篤な副作用をきたす危険性が高いため、モノアミン酸化酵素阻害剤と併用しないでください。
また、アルコール、抗コリン系製剤、中枢神経抑制、アドレナリン作動薬との併用も避けてください。
その他にもお薬を服用中の方は、ノリトレン使用前に医師や薬剤師に伝えるようにしてください。